2016年6月29日水曜日

【7月のみらいずトークに向けて】研修を実施しました!



こんにちは!みらいずworksインターン生の上山晃平と申します。新潟大学人文学部3年、昨年の12月からみらいずworksにてお世話になっております!よろしくお願いしますm(_ _)m

さて先週末、7月に控えている大学生と高校生の交流型キャリア教育授業「みらいずトーク」の第1回事前研修を行いました!

初参加者のために、たけが紙芝居の実演をしてくれました。
わかりやすくておもしろい!グッとくる紙芝居でした。


今回はテーマを「自分のみらいをデザインする ~大学での"学び"を将来の"働く"につなげるために~」と題し、「今までの人生で学んだことは、将来の働く自分につながっていくのか?」ということを、大学生と高校生で一緒に考えられる場をつくりたい…
参加する大学生どうしで集まり、今回のテーマについて自分なりに考え、当日までに準備ができるようなワークを行いました。
まず、「将来、こんな仕事に就きたいと意識し始めた・もしくは将来を考え始めたのは、いつのどんな出来事?」という問いを起点にし、「今までの人生から得た学び」をワークシートを使って整理します。
いきなり学んだことを整理し始めるのではなく、人生の転機・自分にとっての大きな出来事・経験などを付箋に書き、「そこから何を学んだか?」を考えていきます。例えば、「受験に失敗(出来事)」して、「努力しなければ目標は達成できない(学び)」といったようにまとめていきます。

そこから、「今まさに将来について悩んでいること」「その悩みに対して具体的にどう取り組んでいるか」ということを考えていきます。悩みを「問い」の形にし、ペアで共有してもらいました。

「先生になりたいけど、自分に先生の素質はあるのか?」「やりたいことが多すぎる。自分の指針をはっきりさせるには?」という自分に向いた問いだけでなく、「そもそも勉強する意味って?」「今学んでいることは、将来につながっているのだろうか?」など、外に問いかける形のものまで、大学生たちは各々が抱えている悩みに向き合い、それを共有することで、問題解決のためにどう行動していくかを深めていきました。

それらをワークの一つである「紙芝居」に盛り込み、「将来を考えるうえで悩みはあるけど、それを解決しようとこうして取り組んでいるよ」と具体的にモデルを示せるよう、大学生たちは今も紙芝居づくりに励んでいます。

「大学生だって悩んでいるけど、それをどうにかしようと必死に取り組んでいる」ということを高校生に伝えたい。少し年上の先輩たちが一生懸命になっている姿を見て、高校生たちが自ら感じ、行動していってほしいと思います!

第2回の研修も今週末に控えていますので、その模様も追ってお伝えします☺
お読み頂きありがとうございました!

【インターン生 上山晃平】

0 件のコメント:

コメントを投稿